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負けない環境作り


ビジネスをスタートさせ、

それが何かしらの事象で止まる事が無ければ、

運営が続いていく訳です。

 

よくありがちな運営思想として”勝ち続ける”という目標を掲げる経営者は多い。

しかし勝ち続ける為のエネルギーを使い続けるのは、凄く大変な事。

スポーツの様な勝敗判断が、どこかのタイミングで確認できる環境であれば判断はしやすいが、

ビジネスはスポーツの勝ち負けとは違う。何をもって勝ちとするかも人それぞれで違う。

 

また、この思考での組織活動は、組織の大小に関わらず、

どこかのタイミングでエネルギー切れとなる事が多い。

結果、従業員の”精神疾患”や”肉体的疲労蓄積”などの症状が出はじめる。最悪退職も。

 

大きい会社だと、そういう”エネルギー切れ”を解消するために”異動”といった処置を行う事もある。

しかし小さい組織だと、異動先もないので”そのまま”という事がほとんどだろう。

 

我々は今、小さい組織を構成しつつある。

そしてスタッフの定着率も微妙に悪い。

社長と私も連勤している。どちらかに何かあった時には終わる。

そんな綱渡りの現況もあるので、余計に色々考えていかなければならない。

 

組織を長期間安定化させる為の考え方としては、”負けない組織”とする事が重要であると考えます。

これはスタートアップ時期を抜け、安定時期に入った頃に適用していくイメージですが。

 

~負けないためのルール作り~

・長期視点で準備、活動していく

どんなビジネスも宝くじ的な結果は得られない。

 

・誰でもできるの最低ラインを把握し、そのライン引き上げを優先する

誰かの最高パフォーマンスに合わせるのではなく、

誰でも出来るパフォーマンスの底上げが後々最高の結果を出す。

 

・疲労しない、させない環境を構築する

余力がある状態を作る。不測の事態に常に備える。

 

・柔軟性のある発想を持ち、意見を受け入れる

我にこだわり過ぎると、誰もついて来なくなる。

 

・リーダーは責任を負う覚悟をもつ

ミスを恐れ過ぎない環境にする事もリーダーの仕事。

人が活きる。

 

上記は、会社員の中間管理職時代、私が望む望まないに関わらず、

複数の部署、社員を引き受ける事になった際、その部署の方向性など右も左も判らない状況で、

それでも組織を動かすという事を意識した時に、自分で決めたルール。

 

結果として、誰かに”勝つ”のではなく、”負けない”を意識する事で、

不測の事態にも対処できる組織作りを進めていました。

 

言葉遊び的ではありますが、

”勝つ”は”負ける”可能性があるのですが、

”負けない”には”負け”がないので、

結果的に強いんですよね。

 

そんな事を配達中ふと思い出し、ちょっと書き留めておこうかなと書いてみました。