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ビジネスにおける締め切り(ゴール)って


 

日々の作業に追われる中、業務として忘れがちな5つのポイントについて、日々の活動の中で、実際何がどうなっていたのかについてまとめておこうと思います。

※取引先に対する文句やクレームなどでは無く、自分達の確認や行動の甘さが招いた結果、今後の反省として書き留めておく趣旨です。

 

今回は、「ゴールとしての締め切りや条件の設定」について

 

スタートは、とある会社(以下A社)の企画事業において、

我々に依頼してもらえる事の内容が決まったところからである。

我々はそれから試行錯誤を繰り返し、商品ラインナップや仕入れ先の開拓に奔走した。

 

しばらく経った後、ある程度まとまった内容を抱えA社に結果報告にいくと話は別の取引先とで進行していた。

幸い完全に取引が停止する状況までは至らなかったのだが、肝を冷やす結果だったのは間違いない事である。

 

 

今回なぜその様な状況になったのか、冷静に考えれば極当然の事であった。

それはいくつかある。

 

①顧客の見誤り

②顧客の動向確認不足

③進捗状況の開示不足

④締切設定

⑤ゴール内容の曖昧さ

 

~解説~

①顧客の見誤り

A社の方と何回か話を進めていくうち、自分達の顧客がA社の先に居る方々であると勘違いをしてしまった。

その勘違いした状態で進める商品開発や仕入先開拓。仕切り直しでは自分達の顧客(になりうる)のは一体誰なのかを明確にし、勘違いを発生させない様にするという事でリセット、再確認。

 

②顧客動向の確認不足

①で生じてしまった勘違いから、顧客の動向を確認する作業が疎かに。理解しあっていると勘違い。

傍から見たら、目隠しをして前に進む様な状況となっており、本当に顧客の考えや意向について確実に拾い上げれていたのかがについて大きく疑問が残る結果となった。

 

③進捗状況の開示不足

①と②の勘違いからくる慢心とも言うべき内容で、自分達が今何をやっていて今後何がどうなる予定ですよの情報開示が無さすぎた。その時は待っていてくれていたかもしれないが、時間が経てば別の手段を考えるのは当たり前。商売ですから。一個出来たら報告、二個できたら尚報告の気持ちで、自分達を忘れさせない努力が必要。大手企業が大金を使ってコマーシャルを出すのは、お客様になりうる方々に忘れてもらわない為のアクション。毎日来るメールマガジンも同様。情報発信のタイミングを自分の物差しだけで測るものではないなって事。

 

④締切設定

仮でもいいので締切を決めておくという事は徹底した方がいい。

「そんな当たり前の事を」と思われるかもしれないが、流動的事案の事業調整では中々決められないものである。そういう場合、相手に締切を求めると決まらない事が多いが、自分から言い出す締切はあっという間に決まるものである。相手が決められない事はこちらが決めて差し上げるくらいの対応で考えれば締切設定はどんどん決まっていく。言ってくれない、決めてくれないの幼稚な考えは捨て去る様にしていきます。

 

⑤ゴール内容の曖昧さ

「1円でもいいから売り上げをあげる」という言葉が出た時もあったが意気込みや気持ちのゴール。精神論。

事業のゴールは「継続的に売上げが上がる環境で商品を販売し続ける」。

この”続ける”ためにはどうするの?が①~④まででやっちまったマズイ対応の見直しと対応である。

本当のお客様と一緒にビジネスを続けられる環境を作るという事が最大級のゴールかな。

 

 

ここまで書いていながら自分も”分かっているつもり”だったんだなと反省。

余裕が無いとついつい疎かにしてしまう。

しかし一度通った道、同じ過ちは繰り返さないでしょう(たぶん)